ジョジョの奇妙な英会話

このブログは『ジョジョの奇妙な冒険』から英語を学ぼう!という趣旨です。 ・キャラ、スタンド、技名の元ネタの曲を和訳 ・原作やアニメから日常使える英会話表現の抜粋 ・受験に使える英語をピックアップ ・アニメを見た海外の反応からネットスラングや会話表現を抜粋

どうしたら英語を楽しく学ぶことができるのかを考えてきました。
中学・高校の頃に洋楽が好きでよく聞くようになり、歌の意味を和訳ではなく、単語からちゃんと知りたいと思うようになり、音楽を通して英語を学びました。
高校の頃は歌詞和訳コンテストで賞をとったりしました。
好きなジョジョや音楽からたくさんの人が英語を楽しく学べるきっかけになれたらいいと思います。
意訳はご勘弁を。誤訳があればご指摘ください。

ジョジョアニメ3部のEDになりました、Walk Like An Egyptian を今更ながら訳してみようと思います! 


"Walk Like An Egyptian"
「エジプシャン」

All the old paintings on the tombs 
They do the sand dance don't you know 
If they move too quick (oh whey oh) 
They're falling down like a domino 

墓に描かれた古絵画は全て
サンド・ダンスをするって、
知ってるでしょ?
描かれた人達が早く動きすぎると
ドミノ倒しみたいに転んでいく


All the bazaar men by the Nile 
They got the money on a bet 
Gold crocodiles (oh whey oh) 
They snap their teeth on your cigarette 

ナイル川そばのバザールにいる男性はみんな
賭け事に使う金を持ってる
金のクロコダイルが
君の煙草を歯で噛み鳴らす


Foreign types with the hookah pipes say 
Ay oh whey oh, ay oh whey oh 
Walk like an Egyptian 

水煙草に夢中になっているよそ者はこう言う
ウェイオー、ウェイオー
歩く様はエジプト人のよう


Blonde waitresses take their trays 
They spin around and they cross the floor 
They've got the moves (oh whey oh)
You drop your drink then they bring you more 

金髪のウェイトレス達はトレーを持って
くるりと回ってフロアを行き交う
動きはきれきれで
君が飲み物を落とすとまた持ってきてくれる


All the school kids so sick of books 
They like the punk and the metal band 
When the buzzer rings (oh whey oh) 
They're walking like an Egyptian 

子供達はみんな読書には飽き飽き
パンクやメタルバンドが好きで
チャイムが鳴ると
エジプト人のように歩いていく


All the kids in the marketplace say 
Ay oh whey oh, ay oh whey oh 
Walk like an Egyptian 

バザールの子供達はみんなこう言う
ウェイオー、ウェイオー
歩く様はエジプト人のよう


Slide your feet up the street bend your back 
Shift your arm then you pull it back 
Life is hard you know (oh whey oh) 
So strike a pose on a Cadillac 


足を地面になめらかに滑らせて腰を曲げて
腕を上げてそしたら戻して
人生って辛い、でしょ?
だからキャデラックでポーズを取って


If you want to find all the cops 
They're hanging out in the donut shop 
They sing and dance (oh whey oh) 
Spin the clubs cruise down the block 

お巡りをみんな見つけたいなら
ドーナツ屋でつるんでる
やつら歌って踊って
クラブで遊んではその辺を巡回する


All the Japanese with their yen 
The party boys call the Kremlin 
And the Chinese know (oh whey oh) 
They walk the line like Egyptian 

金を持ってる日本人
大麻をよく吸う奴らはクレムリンを呼ぶ
中国人は知ってる
エジプト人のようにバランスを取ることを


All the cops in the donut shop say 
Ay oh whey oh, ay oh whey oh 
Walk like an Egyptian 
Walk like an Egyptian

ドーナツ屋にいるお巡りはみんなこう言う
ウェイオー、ウェイオー
歩く様はエジプト人のよう
歩く様はエジプト人のようと


〜解説〜
ジョジョ3部はエジプトへ向かって承太郎達が旅する物語なので、エジプトにまつわるこの曲を荒木先生が選んだのは、なん 不思議もないですね。

さて、歌詞を見ていくとすごく不思議な曲だなあという印象です。
この曲は一体何を言いたいのだろう?w

この曲はリアム・スターンバーグによって作詞されています。
フェリーに乗っていた時に乗客がバランスを取ろうとしているのを見て、古代エジプトの絵にあるエジプト人のようだと着想を得たそうです。


一節目
面白い想像ですね〜動き出したらどうなる?って考えたことないです。

fall down
落ちる、転ぶ


二節目
ここは古代エジプト人のステレオタイプで、ナイル川のクロコダイルが餌を食べて顎をバキッと鳴らすように、男達が煙草を噛み鳴らしているという様子を表しているようですね。

snap teeth
歯を噛み鳴らす


三節目
水煙草のパイプ
シーシャとも言いますね。

1985年くらいのエジプト人や外国人にとって水煙草ってどんな存在なんでしょう?クロコダイルも金だったし、高価なものだったのかもしれません。


四節目
エジプト人女性のイメージってフィフィかヴェールを巻いててて黒髪というイメージなんですが、


金髪のウェイトレスもいるんでしょうかね。それとも外国人でしょうか。

spin around
くるくる回る


五節目
エジプトの子どもって貧しいところだと学校へ行かず労働しなければならないというイメージでしたが、教育が行き渡ってるんですかね。

sick of〜
〜にうんざりしている
ここではbooks=本=読書と訳しています。


六節目
バザールは市場のこと。

七節目
車は詳しくないのですが、高級車ですね。アメリカ人のステータスを表すシンボルです。アメリカ大統領専用車もキャデラックです。

ここでは人生が辛いなら踊ろう!という意味なのかなあと感じました。

エジプト人のダンスの動きを説明している節ですね。


八節目
警察はいつの時代も疎まれる存在なのでしょうか?

hang out
つるむ、たむろする、ブラブラする
会話でよく使うので覚えておくと便利です!

・spin the clubs cruise down the block
ここの歌詞未だによくわからないのですが、

spin the clubs→クラブで回す、遊ぶ
cruise→巡回する
down the block→1ブロック先まで

と解釈しました。
clubは警棒という意味もあるので、
警棒を回して巡回しているのかとも
思ったのですが… 


九節目
The party boys call the Kremlin 
ここが訳すのが一番難しかったのですが、解釈が人によって様々なので、これが正解というのがわかりません。

1つの解釈にあったのは、
このフレーズは言葉遊びだそうで、政党や社会主義や共産主義について言ってるわけではない、ということ。
(party→政党
 Kremlin→ロシア政府)

マリファナ用水キセルの上のマリファナたばこを吸って意識を失いかけるということを遊んでる大麻常習者が言葉遊びで使うだけ、だそう。

walk the line
バランスを取る


→最終的に、この歌詞に意味なんてないのかもしれませんが(この頃はサイケデリックがリバイバルしていて、そのような楽曲の歌詞に意味なんてなかった)、年齢や職業(学生、ウェイトレス、警察)、国や文化が違ったとしても、人生の同じリズムの中に生きているという点では共通している、という意味なのかもしれません。
 

Wham!のジョージ・マイケルが昨日亡くなったそうですね。
昨日はクリスマスだったということで、この歌詞の翻訳をやりたいと思います。


"Last Christmas"
ラストクリスマス

Last Christmas
I gave you my heart
But the very next day you gave it away.
This year
To save me from tears
I'll give it to someone special.

去年のクリスマス
君に恋した
でも翌日君にフラれた
今年は
涙を流さないように
他の特別な子に恋しよう


Once bitten and twice shy
I keep my distance
But you still catch my eye.
Tell me, baby,
Do you recognize me?
Well,
It's been a year,
It doesn't surprise me
(Merry Christmas)

一度失恋したら、2度目からは臆病になる
距離を置いたけど
まだ僕の目を捕らえて離さない
ベイビー教えてくれ
僕に気づいてるかい?
まあ
あれから1年だし
驚かないけどね
(メリークリスマス)


I wrapped it up and sent it
With a note saying, "I love you,"
I meant it
Now I know what a fool I've been.
But if you kissed me now
I know you'd fool me again.


包装して送った
「愛してる」というメッセージと共に
本気だったんだ
今ならとんだ馬鹿野郎だったとわかるよ
でも君が今キスしてくれたら
また僕を振り回そうとしてるってことだね


Oh, oh, baby.

A crowded room,
Friends with tired eyes.
I'm hiding from you
And your soul of ice.
My god I thought you were someone to rely on.
Me? I guess I was a shoulder to cry on.

部屋にみんな集まっていて
友達は疲れた目をしていた
僕は君と君の氷の心から隠れていた
ああ僕は君を信じていたのに
僕?僕は慰めるのに丁度良い男だったんだろう

A face on a lover with a fire in his heart.
A man under cover but you tore me apart, ooh-hoo.
Now I've found a real love, you'll never fool me again.

心に炎を灯し 愛する人を想う顔
君にひっそりと想いを寄せていた
僕の心を引き裂いた

今本当の愛がわかったよ
君に振り回されることは2度とないだろう


A face on a lover with a fire in his heart (I gave you my heart)
A man under cover but you tore him apart
Maybe next year I'll give it to someone
I'll give it to someone special.


心に炎を灯し 愛する人を想う顔
君にひっそりと想いを寄せていた
僕の心を引き裂いた
(君に恋した)
もしかしたら来年誰か
誰か特別な子に恋するだろう

Special...
Someone...

特別な…
誰か…


〜解説〜
単語が比較的簡単なので
覚えてカラオケですぐ
歌える曲だと思います。

give my heart
僕の心、愛を捧げる=恋する
捧げるだと仰々しいですね

give it away 
it = my heart ですね
手放すという意味

Once bitten and twice shy
一度噛まれたら用心深くなる
ということわざ。

bitten → biteの過去分詞で噛まれた
shy → 恥ずかしがり屋という意味で覚えていると思いますが臆病な、用心深いという意味もあります

I wrapped it up and sent it
ここも it = my heart ですね

fool 名詞 動詞
名詞 バカ
動詞 ふざける、騙すなどの意味
ここでは男心を弄ぶという意味

A face on 〜
このシーンでは、前の段落でみんなでパーティして騒がしい中に彼女の姿を見つけて、自分が都合のいい男だったとわかって、自分のことが恥ずかしくなってしまった。しかも彼女といた時に自分の気持ちが表情からバレて、そんな自分にイラついてさえいる様子じゃないでしょうか

それで気持ちを隠していたのにそんな彼の気持ちをポイっと捨ててしまったんでしょうね


---

去年のクリスマスが最後のクリスマスになってしまったんですね…
RIP ジョージ・マイケル…

アニメ4部が終わってしまいました…
海外スレはできる時にまたアップしようと思います。

最後なので主人公の仗助のスタンドのクレイジー・ダイヤモンドの和訳をやりたいと思います。



"Shine On You Crazy Diamond (I-V)"

輝け、クレイジー・ダイヤモンドよ


Remember when you were young, you shone like the sun.
Shine on you crazy diamond.

若かった頃太陽のように輝いていたことを覚えているかい?
輝け、クレイジー・ダイヤモンドよ


Now there's a look in your eyes, like black holes in the sky.
Shine on you crazy diamond.

今は空に佇むブラックホールのようなものが君の瞳の中に映る
輝け、クレイジー・ダイヤモンドよ


You were caught in the crossfire of childhood and stardom, blown on the steel breeze.

鉄の風に吹き付けられながら、幼少期を犠牲にしてスターの座についた


Come on you target for faraway laughter, come on you stranger, you legend, you martyr, and shine!

遠くで君を笑う声がしても、
君を知る者はいない、君は伝説で、苦しんでいる、それでも輝け!


You reached for the secret too soon, you cried for the moon.
Shine on you crazy diamond.

君は秘密を知るのが早すぎた、
月に向かって叫んだ
輝け、クレイジー・ダイヤモンドよ


Threatened by shadows at night, and exposed in the light.
Shine on you crazy diamond.

夜の影に怯え、光にさらされた
輝け、クレイジー・ダイヤモンドよ


Well you wore out your welcome with random precision, rode on the steel breeze.

周りはいつも君を歓迎してくれたのに適当な言葉で傷つき、鉄の風に乗った


Come on you raver, you seer of visions, come on you painter, you piper, you prisoner, and shine!

君は自由だ、
君は未来を見て、絵を描き、口笛を吹き、捕らわれた、それでも輝け!


"Shine On You Crazy Diamond (VI-IX)"


Nobody knows where you are, how near or how far.
Shine on you crazy diamond.

君がどこにいるのか、近くなのか遠くなのか誰も知らない
輝け、クレイジー・ダイヤモンドよ


Pile on many more layers and I'll be joining you there.
Shine on you crazy diamond.

もっと多くの層を積み重ねて、そうしたら君の元へ行くよ
輝け、クレイジー・ダイヤモンドよ


And we'll bask in the shadow of yesterday's triumph, 
sail on the steel breeze.

昨日の偉業の陰に恩恵を受けて
鉄の風を切って航海に出よう


Come on you boy child, you winner and loser, 
come on you miner for truth and delusion, and shine

君は子どもで、勝者でもあり負け犬でもある
君が掘り出すのは真実か、妄想か
それでも輝け



〜解説と考察〜



まず前提として、この曲は『Wish You Were Here』(邦題:炎〜あなたがここにいてほしい)/1975年の中の曲ですが、このアルバムはシドに捧げたものと言われています。

『The Dark Side of The Moon』(邦題:狂気)/1973年が売れた時メンバーはシドに申し訳なく思ったそうです、その時もうシドはいなかったので。そのため、↑のようなタイトルのアルバムをシドを想って作ったとされてます。

まずタイトルですが、ビートルズの『Lucy In The Sky With Diamonds』に関係してるのでは?と言われていて、頭文字を省略するとシドが中毒だったLSDに…

そして、この曲も頭文字を省略するとSYD=シドになります…

…とまあ、色々な背景がからんでできている曲のようです。

当時のことを想像しながら歌詞を紐解いていきましょう!



shine on
タイトルにもなっているこのフレーズですが、輝け!と訳しましたが、もっと細かく言うと、

『本当のあなたがどんな素晴らしい人間かを世界に示せ』
『人としてあらゆることを含めた確かな輝きを持ってる、内面の光が輝いている』

という意味合いを含むようです。

crazy diamond
シドのことを比喩として、狂ったダイヤモンドと呼んでいますね。

なぜダイヤモンドなんでしょうか?
ダイヤは永遠、不滅、純潔の象徴だと思いますが、硬く、透明な心の人だと言いたかったのでしょうか?

sun と black hole の対比

childhood と stardom 
シドがロックスターになった時彼はまだ子どもでした。プレッシャーを感じていたのかもしれません。

faraway laughter
ステージ上でギターを弾く指が動かなかったり、テープを録る時にアドリブができなかったりしたことを笑って真似する輩がいたそうです。

secret と moon
下記についての言及?

secret→『A Saucerful Of Secrets』(邦題:神秘)/1968年

moon→『The Dark Side of The Moon』(邦題:狂気)/1973年

shadows と light の対比
shadows→薬をやっていたことの暗喩?もしくは薬のせいで見ていたかもしれない苦しみ?

light→ステージ

wore out your welcome 〜 random precision
薬をやり始める前はいつも人気者で公の場で歓迎されていたようです。ところが何をやっても上手くいかず、より深みへはまってしまい、彼が望んだようにはいかなかったようです。

piper
『The Piper at the Gates of Dawn』(邦題:夜明けの口笛吹き)/1967年
についての言及?

nobody knows 〜
『Wish You Were Here』のアルバム作業中にシドがスタジオにいきなり現れるまで、本当に誰もシドがどこにいるか知らなかったそうです。

many more layers
層ってなんのことでしょう?
後のアルバムで『The Wall』ってありますが、心の?壁をどんどん作ってっていってるんでしょうか?

triumph
成功を収めたアルバム『The Dark Side of The Moon』のことでしょうか。

steel breeze
3回出てくる鉄の風ですが、なんの比喩でしょうか?

最初は吹き付けられて、次に乗っかって、そして最後に航海に出てます。

彼のことを悪く言う敵のような存在のことかなあと思ってます。


---

さてさてジョジョ4部の主人公、仗助のスタンドはクレイジー・ダイヤモンドですが、荒木先生はぷっつんしてる不良を描こうと思って、後付け的にスタンド名を決めたかもしれませんが、

結果的に仗助の精神をよく反映した、硬くて透き通った心で狂ったスタンドが完成した、ってところでしょうか。

うーんピンクフロイドはその歴史をよくよく勉強しないと訳すのが大変です(`・ω・´)


↑このページのトップヘ